視覚障がい者が読んだ点字用紙は、分厚くかさ高く、大量なうえ、重く処分するのが大変です。生活には必要であるが処分に困るという相談があり、何とか再利用できないかと考えました。
SDGsの取り組みとして、弊社の目標をひょうご産業SDGs宣言事業の『12.つくる責任つかう責任』に設定し、点字用紙の回収と再利用に取り組んでいます。
具体的には、イラストが得意な障がい者がデザインし、点字用紙を再利用して、一筆箋やレターセットや紙袋を作成し、販売しています。ECサイトおよび販売会に参加し、商品の販売およびPRを行うと同時に、販売会・オンライン配信等により、点字用紙の再利用の取り組みや視覚障害者および盲導犬についてのPRも行っています。尚、売り上げの10%は兵庫県盲導犬協会に寄付しています。
点字リサイクル商品が、神戸新聞で紹介されました
点字リサイクル紙使用の商品例
〇点字リサイクル紙のレターセット
〇【点字リサイクル用紙】パンの長封筒